2012年11月25日

全国育樹祭2012 静岡

育樹祭についてレポートします。

Greendropの仲間は前日から伊豆長岡の温泉に泊まり込み、林業女子会の飲み会に参加したり、講演を聴いたり、ラオスDVDの制作をしたりのてんやわんやでした。
(林業女子会は 女子が、静岡林業を、産業として応援する任意団体です)http://forestrygirlshizuoka.eshizuoka.jp/
え?育樹祭で発売するのに前日に制作?とびっくりする方もいらっしゃるかもしれませんが、実は前の日の夜になってもまだDVDの商品は出来上がっていなかったのです。
ジャケットのデザイン中に古いMacBookのデーターがへんてこなことになって、他の人のMacを前日の夜にやっと借りれて、またラベル印刷も買ってきたプリンターとの接続がうまく行かず進まず、スタッフの土井君のパソコン力を借りてやっと動き出したのでした。
最後の一週間は、編集の最後の詰めと、特典DVD作り、DVDのタイトル画面の制作と焼き、ジャケットデザインとレーベルデザインを平行してやっていたのでした。
僕は子供の頃から何事もぎりぎりまで(ぎりぎりになってから;)やる質で、まあそれでも何とかなることが多かったのですが、今度ばかりは通常の仕事の量も多く、何度かもう駄目かも、と思いました。
特に機械がうまく動かないということに関しては、人間の頑張りではどうしようもないですからね。
前夜もほとんどやけっぱちで林業女子会に行って飲んでいた訳ですが、宿に到着した森脇くん、土井君にねぎらわれ、Macのプリンターの設定をお願いして、静さんにイラストレター入りのMacBookProを借りたところで、止まっていた作業全てが動き出して、そしたら楽しい楽しい。
人手が余るのでレーベルを印刷したDVDをケースに入れるのに、わざわざ三人でDVDリレーしたり。
そして、ああこの一週間のつらさは、孤独のつらさでもあったのだなと。
この二人のことが本気で神に見えました。
残りはジャケットデザインと印刷のみになったのですが、もう人の手でやることが無いので一人眠り二人眠り、最終的には僕が印刷、土井君の奥さんがジャケットをケースに封入するために切り、うまく入らないと僕が画像を微調整という作業形態になり、マスターが出来たのが五時半、その後僕は沈没して、最後は土井君の奥さんが切っては入れ切っては入れを一人でされることに。

目が覚めると一人でみんなは会場に行った後でした。
八時過ぎには旅館の人が「朝飯を食べにいきなさい」「まだ寝ていたの」と二度もうるさく言いに来て、無理矢理布団もあげられしぶしぶ朝食に行くと浜松在住のデザイナー小粥さんがご飯を食べていて、流域による地域の区分けの話や、三角錐型の製図に必要なスケールを、その流域の木で作る、なんてデザインの話を聞かせてもらえました。
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http://designatlocal.jugem.jp/
ああ、環境や社会に対する切り口そのものがデザインということなんだな、と思っていると朝食に遅れてきた方が、「自分の朝食がない」と言っていて、まあそれもなんとかなったのですが、もしやと思い後で理絵に聞いてみると、うちらは朝食は頼んでいなかったとのこと。

ペレットボイラーのきりんさんを担いで会場の天城ドームへついたのが10時30分くらい。
僕らのブースには完成したDVDと木皿、仲間の武田君の作ったベンチがおかれていろんな人でにぎわっていました。
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そしてすでに一枚「これを待っていたんだよ〜」と買ってくれた方がいらっしゃったとか。
本当にお待たせしてしまって申し訳ないなと思いつつもありがたく、もしそこにいたら一緒に写真とって握手してもらいたかったなと。
また、寝てる間に完成していたのも仲間の力に感動しつつ。

ブースには本当にいろんな人が訪れていて、みんなてきぱきと接客しつつ物を売ったり説明をしたり。
でも僕にはもう一つ他の仕事があったんです。
そう、理絵と一緒にステージでトークセッションをしなければいけなかったんです。
しかもラップで入場。
そしてまだラップも出来たばかりで暗記が出来ていなかったんですね、これが。

そこで目を付けたのがペレットコンロのきりんさん。
http://www.groovetrip.jp/kirinkun/
彼の首の後ろにラップの歌詞を貼付け成功。
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そしてきりんさんのおしりに装備するために、静岡で作られた富士山ペレットをいただいて投入いたしました。
http://ameblo.jp/fujisan-wood-pellet/


ステージではミスユニバースの森さん、ミュージカルの葉っぱのフレディ、地元の太鼓、そして皇太子殿下のお手入れの様子のライブ中継、その後のうちらGreendropという流れ。。。おかしいだろそれ。その後におれの森ラップとか、ありえんわ。

昼休みに音響さんや進行の方と打ち合わせ。
ラップムシというiphoneアプリをヘッドフォン端子からミキサーにぶっ込んでもらうことに。
操作はまたもや土井ちゃんにお願いする。神土井。そりゃ素敵な嫁さんもらうわなと思う。

そしてステージ裏には、なんとうちらの控え室があって弁当や何本かのペットボトルが用意されていて、衣装を見るための鏡まで。
県職の方が何度もお茶を入れにきたり、不便がないか声をかけにきてくれる。
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そして音響や進行の方もジェントルメン。
自分たちがイベントをやったり演者にどう心配りをするべきなのか、学ばせていただきました。ありがたし。

皇太子殿下のお手入れ中継が終わり、会場がまばらになったところで森ラップで入場。


「森ラップ」
森を  守り  声を  上げる

森を  守り  仲間  増やす 俺たち GreenDrop yeah  行こうぜ

愉快な 動画で 未来を 探そう

間伐 している あなたを 盗撮 俺たち GreenDrop yeah 激しく

ペレット燃やしていかしたサイクル 森の中で君と サイクリング

間一髪で爽快な間伐 市場を開き経済を観察 観察〜 イエー

間伐〜 GreenDrop 観察〜 いえー

森!  Yeah

上手く伐採 拍手喝采 僕らの因業と 世界の貧困 

環境の理念を訴えるキープ音

僕らの疑問 答える希望 森 祈り 曇り お帰り

森 香り 由美 かおる

大金散撒いて造る鉄塔
そりゃまるでバベルの塔
木と共に生きるのが僕らの回答
すべてのことにありがとうyeah

GreenDrop 森 高木 林 斎藤 グリーンドロップ!


ラップを始めると、なんかよく分からんがまばらな会場はなんか乗ってるし、ブースの人たちも音楽を聴いて飛び出てきたらしく、とりあえずは成功だったみたい。

その後はGreenDropをどうして始めたのか、どんな映画を撮ろうとしているのか?っていうことについての理絵の話だったんだけど、なんだかしらないがオーラが出ていて、見たこともないすごいエネルギーが出ていて、ちょっとびっくり。
教室以外で、人前で話をするなんて初めてと言っていたけど、舞台が大きければ大きいほど力を発揮するタイプなのかなと感じました。

そして理絵の作っている天然住宅を中心にしたDVDの紹介と、ラオスの風の紹介をしてトークセッションは終わりました。

一番前でカンペを出しながら見てくれていた稲吉は本当によかった!と言ってくれてありがたかったけど、自分がステージにたっていると実際はどうだったかというのが分からない。
ただ、なんかわからん理絵のオーラみたいなのは、きっと見ている人には強く印象づけられたんじゃないかと感じました。

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帰り道に、前日の宿舎への車での道のりを思い出しました。
その時は頭の中も体の中も疲労と不安、ストレスではち切れそうで、誰でも良いから怒りをぶつけたいような、そんな気持ちになっていて。
それが宿舎について仲間の顔を見た瞬間にどんどん癒されていって。
とても穏やかな気持ちでまたここにいる。
当たり前のようでいて、すごく不思議な気分でした。

山梨のバンド仲間とやっている、「君の町へ」という音楽イベントの収益金を持って、石巻で活動しているめ組JAPANという団体にお邪魔したときに、あちこちに「一人の百歩より百人の一歩」ってなことが書いてあって、ああ、まさしくそれやなって。

僕の怒りやストレスは、結局のところ「ラオスの風」にまつわる責任や仕事、評価や想いを、出来もしないのに自分が抱え込んでしまったことにあって、巡り巡っていろんな人や仲間にも迷惑をかけ、そしてまた助けてもらって今ここにいられるということ、そうして成長させてもらっている自分にも気づくんです。

ストレスで死んじゃう人もいるのは承知の上でですけど、あえてストレスの肯定的側面、リソース的側面を見てみると、それは個人であっても集団であっても、成長すること、変化することを余儀なくさせることなんじゃないかと思います。

かといって十分な見通しもなく「相手のためだ」とか言って誰かにストレスを与える行為は絶対に許してはいけないと思う僕ですが、誰の意図でもなく起こってきてしまったこと、それを耐えきれないことってたくさんあると思うんです。
まさにストレスとの出会い、的な。

それが逃げれるものなら逃げる手伝いをしてあげたいし、それを超えて新たな自分を見つけたいのなら、受け止める手伝いをしてあげたいと思うのですが、そこにはまずストレスを受けている主体としてのその人の気持ちや考えが大事になりますよね。

僕が仲間に何気なく助けられたように、誰かがストレスを抱えて苦しくなってしまったときに、当たり前の普段と同じ行動を取るだけでストレスを受け止める手助けが出来るような関係があちこちにある、そんな社会を目指して活動していったら良いのかな?と思いました。

僕らの小さな一歩が、そういう社会への小さな一歩になることを願っています。


さて、ドメインの更新手続きミスが原因で現在見られなくなってしまっているHPですが、http://greendrop.sakura.ne.jpのアドレスにて閲覧することが可能です。
そちらでラオスDVDの受付も今夜中に可能になります。
また12月の頭には以前のhttp://greendrop.jpで閲覧が可能になる予定です。
お手数をかけますが今しばらくお待ちください。


カズ
posted by ゆらゆら at 21:06| Comment(0) | 日記

2012年11月05日

遅れてすいませんでした。ラオスの風(やっと)発売その1

ラオスの風について。その1

どうもカズです。
ラオスの風、本当にお待たせしました。
11月10日、全国植樹祭で発売できそうです。
楽しみに待っておられた方もいらっしゃると聞いております。
本当に申し訳ありませんでした。
なんとか編集は終了して、今ムービーファイルの書き出しをしているのですが二連続で「一般的なエラー」との表示、設定を変えつつトライしてます。
(大丈夫かよ;)
僕もまさか一年以上発売が遅れるとは思いませんでした。
というよりもやったことのないことにスケジュールを立てるのもなかなか難しいことですよね。

最初のコンセプトは、ラオスの森や人々に密着しつつ「水曜どうでしょう」のような旅もので、GreenDropのメンバーの紹介になりつつ、身近に感じて笑ってもらえばいいなあ、と思っていました。

地元磐田で僕らが初めて企画した田中優さんの講演会「ワクワクする未来の作り方」は、ラオス行く直前の12月になんとか成功して、その撮影やチラシ作りのお手伝いはしていたんだけど。
僕自身はあまりメインで関わるつもりもなく、撮影でカメラをまわす人が足りないことや、雰囲気的な期待もあって、元々友人でプロデューサーの稲吉や妹の理絵に声をかけられて、旅費も貸してもらえるというので「まあ仕事も冬休みだし行ってみるか」「なにより田中優さんと一緒で、しかも森に住む人々の暮らしに入り込めるなんて最高じゃん」と軽い気持ちで正月からの風を引きずってラオスに向かいました。

そもそもなんで風邪を引いたかというと、元旦の明け方、とても空がきれいで、薄明かりの空っ風が吹く中、一人で外で盛り上がっていたからなのですが。
その空の美しさから「今年はなんかいいことがありそうだ」と感じて身震いしたのですが、本当に大変な一年になりました。

空港で初めて体温を測ったら37度以上あって、大丈夫かな?と。でも稲吉も理絵も大分ナーバスになっていましたね。優さんと一緒に旅するという緊張感と、どこで何をするのかも全然把握できてない不安からだと思うんですが。
僕は何が起こるか分からない方がドキドキして楽しいので、そこらへんの温度差はかなりありましたね。
井上あいみちゃんは、その時点ではおとなしかったし。
優さんはHTCのスマホでデザリングして原稿書いたりしていて、かっこええな〜という感じでした。

ラオスについてすぐにトラックの荷台に載って町を走るのですが、それがあまりにも気持ちよくて、やたらはしゃいでしまいましたね。
それが冒頭のシーン。わくわくさんです。

それからすぐにJVC(日本国際ボランティアセンター)のラオス支部で、平野さんやグレンさんをはじめ現地のスタッフの方々と、互いに自己紹介をしたのですが、やたらみんな結婚しているかどうかを聞いてくるのが不思議で面白かったですね。
あと年齢とか好きな食べ物とか、素朴でいいですよね。
稲吉が結婚しているのを知って「がっかりしている」とみんなに冷やかされているスタッフがいたり、あと僕らGreenDropはみんな30代なんですが、日本人は若く見えるらしくて驚いてましたね。

それから平野さんのJVC現状についての説明やら、次の日から向かう村へのトレッキングコースの説明があったのですが。
僕らは優さんの講演会を一回企画して、それを三脚での固定カメラで撮っただけで、全然撮影ってものをしたことが無かったんですよね。
だから撮影しようにも手が疲れたり角度が分からんかったり、稲吉と二人でとりあえず優さんと理絵と平野さんを撮ろうと、2カメで。
僕なんかはビデオ撮るのもすぐに飽きちゃって、それと手が疲れて大変でしたね。
ただ平野さんの話は本当に新鮮で、ただの事業説明じゃなくって、村人の暮らしや生き方みたいのがイメージできるんですよね。
ぼやき風に言うのがまた面白くて。

ただ翌日の村への行程の説明は本当に驚いて。
「車で3時間行った後、森の中を18時間歩いて村に行きます、途中ではとても素敵な自然を楽しめますよ」みたいな。
僕らとしては「ちょっとちょっと、聞いてないっすよ、森の中を18時間なんて無理だから」とびっくりしたんですが、優さんなんかは平気な顔しているし。
理絵なんかは青ざめていて、でもせっかく考えてくれたコースなのに簡単に「無理」とは言えない感じで。
結局は近道で船を使う8時間のコースにまけてもらったのですが、ラオスのスタッフは最後まで「18時間コースの方が自然がいっぱい見れるよ」と笑顔で勧めてくれていました。本気で親切で言ってるんだろうな。

その夜は川沿いのラオス料理レストランで、風が冷たかったのですが、ビールに氷を入れてラオス式に飲んでました。
またお米がみんな餅米で、手でこねておかずをそれにつけて食べるというスタイルにもびっくり。

夜は稲吉と「平野さんめちゃめちゃ頭良さそうやな〜」とか「優さん無口だけど、なんかうちら失礼とかしちゃってないかな」とか話したり。
理絵はもともと体力的に不安があるし、稲吉は出発の数日前にぎっくり腰をやっているとのことで。
明日カメラ等の重い荷物を持って歩くの大丈夫かな?と思いつつ、自分は風邪が完全に治っているのに気がつきました。ははは。
まったく笑える。
そんな一日目。続きはまた明日。
posted by ゆらゆら at 02:41| Comment(0) | こんなことありました

2012年11月04日

育樹祭まであと1週間!!

さて皆さまGreenDrop初のイベント参加

育樹祭まで1週間を切りましたよー

編集も追い込んでいますよー

準備も大詰めですよー

来て下さいねー

詳しくはー

育樹祭チラシ.pdf


でわ

ケン
posted by ゆらゆら at 17:42| Comment(0) | お知らせ